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落ち着きのある高級住宅街「千代田区番町」

皇居の西、かつて多くの文化人も愛した、 閑静で落ち着きのある高級住宅街。

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皇居を身近とし、名門校や大使館が揃う格式の高さ。

千代田区の番町エリアは、皇居の西側に位置した高級住宅街の代表格であり、一番町から六番町までの町を指します。

都市の喧騒から切り離されたような落ち着きの中、各国の大使館や名門大学・学校なども多く、かつては多くの文人が住居を構えていた格式高い街並でもあります。

番町界隈には、東京メトロ半蔵門線の「半蔵門」駅、東京メトロ有楽町線の「麹町」駅、JR中央線と東京メトロ丸ノ内線および南北線の「四ツ谷」駅、JR中央線と東京メトロ有楽町線と南北線、さらに都営地下鉄新宿線の「市ケ谷」駅などがあり、閑静な街並ながら快適なアクセス環境も整っています。

 

旗本の住居を起源とする、文化人も愛した風趣漂う街。

番町という町名は、徳川家康が江戸城の西側の守りを固めるために大番組という旗本を住まわせたことに由来します。将軍を直接警護する大番組は一番組から六番組まであり、これが現在の一番町から六番町という名称に引き継がれています。

明治に入ると、かつて旗本の屋敷があった場所を中心として、イギリス大使館をはじめ各国の大使館が置かれるようになりました。そのため番町界隈には海外の駐在員が多く住むこととなり、界隈では今でも、外国人の姿を見かけることができます。番町にカトリック系の教会が点在し、「上智学院」や「雙葉学園」などミッション系の学校が多いのは、こうした歴史の名残でもあります。

また番町は、明治から大正、昭和にかけて、多くの作家や文化人が暮らした街としても知られています。武者小路実篤、泉鏡花、島崎藤村、有島武郎、永井荷風、国木田独歩、菊池寛、与謝野晶子、吉行淳之介、直木三十五といった作家のほか、作曲家の滝廉太郎や山田耕筰など、実に多くの文化人が番町に暮らしていました。中でも特に文化人が多く居住していたエリアは、現在「番町文人通り」と呼ばれ、14の旧居跡を巡りながら散策を楽しむことのできるルートとなっています。

 

上智大学
上智大学
イギリス大使館
イギリス大使館

 

一番町から六番町まで、格調高く整った居住環境。

格式が高く、閑静な高級住宅街として発展した番町エリアですが、一番町から六番町まで、それぞれに違った特徴があります。

一番町は皇居の西側に面した地域で、緑の豊かな千鳥ヶ淵公園を臨むことができます。城下町の威厳を感じさせる屋敷も点在し、風格漂う街並を形成しています。

二番町は一番町の西側に位置し、日本テレビ通りを挟んで東西に広がる地域です。武家屋敷の石塀や昔の民家も多く、城下町の面影を今なお感じることができます。

三番町は一番町の北側、坂の上に位置する地域です。「ローマ法王庁大使館」や「桂宮邸」などがあり、格式の高さが際立ちます。「大妻女子大学」や「東京家政学院」といった教育機関も充実しています。

四番町は、三番町の西側に位置。三番町から六番町までの東西を結ぶ番町学園通りがあり、「上智大学市ケ谷キャンパス」、「千代田女学園中学校・高等学校」、「千代田区立四番町図書館」が点在するなど、文教の雰囲気が感じられるエリアです。

五番町は、千代田区の北西部に位置。北部から西部にかけてJR中央線や外濠に寄り添うように「四ツ谷」駅まで続く遊歩道は、春には桜が咲き誇ります。

六番町は四番町の西、五番町の南に位置。四番町と連なる番町学園通り沿いに、区立でありながら名門と名高い「区立番町小学校」、名門私立女子校である「雙葉学園」の校舎が並び、四番町同様、文教の風格が漂います。

このようにそれぞれ個性がありながらも、番町エリアには共通した、憧れの街としてのステイタスがあります。

また、番町エリアの南側の「麹町」駅を挟んだ紀尾井町では、今年7月、プリンスホテル赤坂跡地に「東京ガーデンテラス紀尾井町」がオープンすることが話題となっています。

かつて多くの文化人に愛された番町ですが、今もなお、多くの魅力にあふれているのです。

 

ローマ法王庁大使館
ローマ法王庁大使館
東京ガーデンテラス紀尾井町
東京ガーデンテラス紀尾井町

 

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